アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談し、プーチン氏は「対立の根本原因を排除しない限りウクライナとの和平には応じられない」とする従来の姿勢を改めて示しました。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官によりますと、電話会談は約1時間行われ、中東情勢やウクライナ問題について協議しました。

ウクライナとの和平交渉をめぐりプーチン大統領は、「継続する用意がある」とする一方「対立の根本原因を排除する努力を放棄しない」と述べ譲歩しない考えを改めて示しました。

また両首脳は、エネルギーや宇宙探査分野での共同プロジェクトについても議論したということです。

一方、直接会談の実施については触れなかったものの、対話を継続する方針を確認したということです。

フジテレビ
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国際取材部
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