岩手県の宮古市長を4期16年務めた山本正徳さんが7月2日に任期満了を迎え、市役所を後にしました。
そして、3日は後継として当選した中村尚道新市長が初登庁し決意を語りました。

3日、6月の宮古市長選挙で当選を果たした中村尚道新市長が初登庁し、職員に迎えられました。

中村市長は宮古市出身の46歳で、2001年から2025年3月までの24年間、宮古市の職員として勤務し産業支援係長や秘書課長などを務めてきました。

3日は選挙戦を支えてくれた宮古高校硬式野球部OB会のネクタイを着け登庁し、幹部職員を中心とした約150人を前にあいさつしました。

宮古市 中村尚道市長
「明るく元気に前向きに。特に“前向きに”だと思っています。できることを精いっぱいやっていけば、それが宮古市民のためになると思っている。皆さまのご協力をよろしくお願いします」

46歳の中村市長は県内の市長村長では最年少となります。

公約に掲げている地域産業の振興や中心市街地の活性化などへ向けて、若いリーダーが宮古市政のかじ取りを担います。

岩手めんこいテレビ
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