ミスタープロ野球こと長嶋茂雄さんが肺炎で亡くなってから、7月3日で1ヵ月となりました。
かつて長嶋さんのもとでプレーした2人のレジェンドが岩手県宮古市の寺を訪れ、追悼の法要が行われました。

長嶋さんを追悼する法要は岩手県宮古市田老の常運寺で7月3日営まれ、約60人が参列しました。

長嶋さんは1958年に巨人に入団し数々のタイトルを獲得。
長年にわたり選手や監督として野球界をけん引してきましたが、6月3日に肺炎のため亡くなりました。89歳でした。

東日本大震災が発生した2011年には宮古市へ激励のメッセージを贈り、被災した人を勇気づけました。

7月3日は、2012年から宮古市で野球教室を開いてきた元巨人の中畑清さんと篠塚和典さんも駆けつけ、長嶋さんの思い出を語りました。

元巨人 中畑清さん
「本当の輝きで長嶋茂雄を超える人はいない。そばにいるだけでみんなを幸せにする人だった」

元巨人 篠塚和典さん
「つらい時にはどうしたらいいか、そういうものも言葉で頂いて、頭のど真ん中に長嶋茂雄という人を置いてやってきた」

集まった人たちは長嶋さんに思いを寄せながら話に聞き入っていました。

参列者からは「先月お亡くなりになって、とても残念に思っている。本当に感謝の気持ちでいっぱい」の声が聞かれました。

元巨人 中畑清さん
「感動です。月命日のきょうの日に心を一つにして、長嶋さんをしのんでもらえたという存在感の大きさを改めて感じられた」

岩手にも思いを寄せてくれていた長嶋さん。スーパースターの輝きは永久に不滅です。

岩手めんこいテレビ
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