参院選鹿児島選挙区に立候補した4人の訴えを紹介します。

無所属で出馬した尾辻朋実さんの出発式には推薦を受ける立憲民主党の議員をはじめ支援者らが集まり、尾辻さんは「困った時に頼れる政治を取り戻す」と決意を述べました。

尾辻朋実候補
「12年前、父はすでに日本の農業と偏りすぎた新自由主義を心配していた。地域や地方、中小企業、1次産業は本当に置いていかれてしまった20年間となった。今こそ政治を変えなければならないと思う」


参政党公認の牧野俊一さんは鹿児島市の天文館で第一声をあげ、「積極財政で生活を守り、国民が自分の国に誇りを持てるよう今の政治の流れを変えよう」と訴えました。

牧野俊一候補
「日本人ファーストと言ってはいるが、外国人を排斥しようとか出ていけとか、そういう話ではなく日本が日本らしく、そして初めて海外から『日本はおもしろい国だよね』と言われ、観光に来てもらえる その価値が生まれる。大国として尊敬され世界に大きな調和を生む。そういった存在にこの国がなれるよう、私たち参政党は声を上げ、これからの選挙戦を戦いたい」

自民党公認の園田修光さんは鹿児島市で出陣式を開き、集まった国会議員や県議、塩田知事らを前に物価高対策など地域を守るために国政で再び働かせてほしいと訴えました。

園田修光候補
「今、物価高のことが争点になっている。我々は離島でも中山間地でも都市部でも生活がある 地域の皆さんの生活を守るため、産業を守るため、そして農業を守るため、それを国政に。やらせてください」

NHK党公認で東京都出身の山本貴平さんは3日、県庁前で第一声をあげ、「日本に不法滞在して法律違反を犯す外国人への対策を強化するよう政府や行政に働きかける」と訴えました。

山本貴平候補
「ルールや規則、法律を守らない外国人がここ最近、うなぎ上りに増えている。そのようなことに対し今動かないとこれから3年後、5年後、10年後、日本が日本人のための国ではなくなる可能性がある。新しい公約として移民流入、不良外国人、悪質な外国人に対し強く政府や行政に働きかけたい」

鹿児島テレビ
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