神奈川・座間市の夕飯時、優雅に泳ぐカモの家族。

しかし、カメラを左に向けると、そこに水路から姿を見せたアライグマが。

さらにもう1匹、茂みからカモの家族に向けられる鋭い視線が。

撮影者:
(カモが)食べられないかな、大丈夫かなとハラハラだった。(カモを)洗いそうですよね。

やばいかも…。
心配そうに見守る中、警戒するように、アライグマと距離を取ろうとするカモの家族。

一方で、アライグマはというと…増えている。

撮影者:
5匹のかわいいのが出てきて、本当にかわいいぬいぐるみがコロコロしてた。お母さん的には夕飯という感じだったのかな。

アライグマの子供たちにとって、おなかいっぱいのごちそうになりそうですが、本当にカモを食べてしまうのでしょうか。

生物行動進化研究センター・パンク町田理事長:
はい、食べますね。ただ、カモの方が全然速いですから、ほとんど捕まえることはできない。食べたいというよりかは、じゃれたくて見てるだけ。

果たして、カモの親子の運命は…。

翌日、撮影者が同じ場所を訪れてみると…。

撮影者:
無事でした。勢ぞろいして同じ場所にいた。

しかし、もしカモを捕まえたらアライグマの名前のとおり?

生物行動進化研究センター・パンク町田理事長:
(Q.カモを洗う?)洗わないです。(野生は)ほぼ洗うことはない。