フジテレビが「再生・改革に向けた8つの具体的強化策」の進捗(しんちょく)状況を総務省に報告しました。
報告では、フジテレビが人権・コンプライアンス意識の向上やガバナンス改革に向けて公表した8つの強化策のうち、「人権ファーストを徹底する仕組みを作る」ことなど6つの項目が、1カ月前の報告では「おおむね実行済み」などとしていましたが、すべて「実行済み」となりました。
また、残り2つの項目について「役員指名の客観性などの確保」は、前回の報告で「株主総会後の新役員体制で実行」にとどまっていましたが、「指名・報酬委員会で議論開始」となったほか、「企業理念の見直し」は「サステナビリティ経営委員会で準備中」から「プロジェクト始動へ」と更新されています。