3日午前、福岡県北九州市で県道の一部が陥没しているのが見つかりました。
通りかかった車の後輪が穴にはまり、一時立ち往生しました。
小倉南警察署によりますと3日午前10時前、北九州市小倉南区徳力の県道で「道路が陥没している」と110番通報がありました。
穴の大きさは1メートルほどで、通りかかった車の右の後輪が穴にはまり一時立ち往生しました。
けが人はいないということです。
市は現場周辺を通行止めとし、復旧作業を急いでいます。
市によりますと、アスファルトの下に通っている水路のふた部分が崩落し、路面が陥没したとみられるということです。
午後1時半ごろ現場を視察した武内和久市長は「できる限り早く安全に通行再開できるよう復旧を急ぐよう指示した」と話し、遅くともあす(4日)朝の通勤時間帯までの復旧を目指す考えを明らかにしました。