プレスリリース配信元:feppiness株式会社
ジャーナリング実践者の95.3%が変化を実感。子育て中の母親の約6割がセルフケア習慣として前向き。
約1万人が愛用のスケジュール管理を目的にしない「TO BEリストでウェルビーイングな習慣をつくる」手帳『pure life diary』を展開するfeppiness株式会社(所在地:福岡県糸島市、代表取締役:本橋へいすけ)は、夏休みに関する母親のストレス実態調査を実施しました。
本調査により、母親たちがの多くが「穏やかに笑顔で過ごしたい」と願いながらも、理想どおりにいかない現実に葛藤している実態が明らかになりました。
調査背景
夏休みは子供にとっては楽しみな時間ですが、母親にとっては日常のリズムが崩れ、心身ともに負担が増す時期でもあります。
「子供と一緒に過ごせるのは今だけ」「いい母でいなければ」という無意識のプレッシャーが重なり、思うように過ごせない自分に対して罪悪感を抱くケースも少なくありません。
feppiness株式会社では、こうした”母親の心の限界サイン”と、セルフケアの可能性を探るため、今回の調査を実施しました。
※1 強いストレスや疲労を覚え、自分の感情をうまくコントロールできなくなりそうだった瞬間
※2 ジャーナリングとは 、自分の思考や感情をノートや手帳に書き出すこと。心を整理できたり、自分を理解したり、客観視しやすくなる。
調査結果サマリ
- 夏休みの育児・家事、「自分の時間が取りにくい」と感じる母親が5割超。
- 「穏やかに笑顔で過ごしたい」と願う母親は約5割。
- 一方、「理想の夏休みを実現できていない」と感じている母親は約7割にのぼりました。
- 感情が限界に近づいた経験がある母親は65.8%、自分を責めてしまった経験がある人は63.8%。
- 限界を感じた要因の1位は「子どもがゲーム・スマホ・テレビばかり」(55.7%)。
- 自分を責めた理由の最多は「子どもに怒ってしまった」(60.5%)。
- ストレス解消法としては、「食べる・飲む」が57.8%で最多。
- 一方で、「話す」(23.1%)、「紙に書く」(8.8%)などのセルフケア的行動も一定数見られました。
- ジャーナリングを実践した人の95.3%が、「すっきりした」「頭の中を整理できた」などの効果を実感。
- 約6割が「ジャーナリングはセルフケアとして取り入れやすい」と回答。
- 夏休みを穏やかに過ごすために必要なものとしては、「ひとり時間」(46.1%)、「無理しすぎない考え方」(44.1%)が上位に。
調査詳細
■ 夏休みの育児・家事、「自分の時間が取りにくい」と感じる母親が5割超
夏休み期間中の育児や家事について問うた質問では、「自分の時間が取りにくい」と感じている人が54.8%と最多となりました。次いで「イライラすることが増える(48.6%)」「子どもが家にいる時間が長く、気が休まらない(36.9%)」「体力的・精神的に疲れやすい(36.9%)」と続き、多くの人が“夏休みの家庭内負担”を感じている実態が明らかになりました。
■ 約5割の母親が「穏やかに笑顔で過ごしたい」と回答。一方で理想の夏休みを実現できていない”が約7割
「夏休み、子どもとどんな時間を過ごせたら理想的か」を尋ねた調査では、「穏やかに笑顔で過ごせる」が50.9%で最多となりました。次いで「怒らずに1日を終えられる(49.1%)」「子どもの“楽しい”が増えるような経験ができる(48.1%)」と続きました。
一方で、夏休み中の理想について「実現できていないと感じる」と答えた人は74.8%にのぼり、多くの母親が理想と現実のギャップに悩んでいることが明らかになりました。
■ 夏休み中に「感情が限界に近づいた」経験がある母親は65.8%、「自分を責めてしまった」母親は63.8%
子どもの夏休み期間中に、「感情が限界に近づいた瞬間があったか(※3)」を尋ねたところ、「ある」と答えた母親は65.8%にのぼりました。およそ3人に2人の母親が、精神的な限界を感じる場面を経験していることが明らかになりました。
また、子どもの夏休み期間中の育児や家事において、「自分を責めてしまった経験があるか」を尋ねたところ、「ある」と回答した母親は63.8%と、約6割を超えました。
※3 「感情が限界に近づいた瞬間」とは、強いストレスや不快感を覚え、自分の感情をうまくコントロールできなくなりそうだったり、精神的・身体的に「これ以上はきつい」と感じたタイミングを指します。
■ 感情が限界に近づいたと感じた要因の1位は「子どもがゲーム・スマホ・テレビばかり」55.7%
子どもの夏休み期間中、「感情が限界に近づいた」と感じたときの具体的な要因を尋ねたところ、最も多かったのは「子どもがゲーム・スマホ・テレビばかりでイライラした」(55.7%)でした。
続いて「1人になれる時間が一切なかった」(43.6%)、「子どもが言うことを聞いてくれなかった」(43.2%)でした。
■ 自分を責めてしまった理由の最多は「子どもに怒ってしまった」で60.5%
夏休み期間中の育児や家事において「自分を責めてしまったことがある」と回答した人に、その具体的な理由を尋ねたところ、最も多かったのは「子どもに怒ってしまった・イライラをぶつけてしまった」(60.5%)でした。次いで、「子どものために何もしてあげられていないと感じた」(49.6%)、「自分に対して”いい母親じゃない”と感じた」(40.2%)でした。
■ 夏休みのストレス解消法、余暇・娯楽系1位は“食べる・飲む”57.8%、セルフケア系1位は“話す”23.1%
家事や育児の中で「感情が限界に近づいた」と感じたとき、どのようにストレスを解消していたかを尋ねたところ、余暇・娯楽系で最多は「食べたり飲んだりする」で57.8%。一方、セルフケア系では「パートナーや友人に話す」が最多の23.5%でした。
気晴らしや一時回避的な行動も目立つ一方で、自分の気持ちと向き合おうとするセルフケア的な行動も一定数見られ、母親たちがそれぞれの方法でストレスに対処している姿が浮かび上がりました。
■ セルフケア系のストレス解消法の中で、ジャーナリング実践者の95.3%が効果を実感。1位「すっきりした」56.0%、2位「頭の中を整理できた」48.7%
ジャーナリングを実践した人にその効果を尋ねたところ、95.3%が何らかの変化を感じたと回答しました。一方、「特に変化はなかった」は4.7%と少数にとどまり、ジャーナリングは“感情整理や思考の明確化に一定の効果を実感している人が多いことがうかがえます。
中でも「すっきりした」(56.0%)、「頭の中を整理できた」(48.7%)といった“思考の整理”に関する実感が多く見られたことや、「自分を認められた」(31.3%)、「前向きになれた」(30.7%)など、感情の変化や自己肯定感の向上にも効果があったことがわかりました。
■ ジャーナリングをセルフケアに取り入れやすいと感じる人は約6割
「ジャーナリングがストレス解消やセルフケアの方法として取り入れやすいと思うか」を尋ねたところ、「とてもそう思う」16.0%、「少し思う」44.9%で、あわせて60.9%が肯定的に捉えていることがわかりました。
■ 夏休みを穏やかに過ごすために必要なのは「ひとり時間」46.1%、「無理しすぎない考え方」44.1%
子どもの夏休み期間中の家事・育児において、少しでも理想の状態や穏やかさを保つために必要だと思うものを尋ねたところ、最も多かったのは「自分ひとりで過ごす時間」(46.1%)、次いで「無理しない・頑張りすぎない考え方」(44.1%)でした。
家事・育児の忙しさそのものだけでなく、自分のための時間や思考の余裕が持てない状況が、夏休みを理想通りに過ごせない主な要因になっていることがうかがえました。
調査に対するコメント
feppiness株式会社
代表取締役社長 本橋へいすけ
子どもにとっては休みでも、お母さんにとってはいつも以上に忙しくなったり、自分の時間がなくなってしまう時期かと思います。
そんな時だからこそ様々なエビデンスで効果も証明され、セルフケアとして取り組みやすいジャーナリングを上手に取り入れて自分にやさしく過ごしてくださいね。
執行役員 井上ゆかり
やっとひとりきりの時間が取れたと思ったら、疲れて何もやる気になれない…と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
ジャーナリングは長く多く書かなくても大丈夫。ちゃんとした文章になっていなくてもかまいません。
すでに家事も育児もがんばっている自分に「おつかれさま」と労りつつ、まずは一言今の気持ちを書き出してみるだけでも、心のデトックスになります
調査概要
調査対象:25歳~49歳までの小中学生の子どもを持つ女性
調査期間:2025年6月23日~6月25日
調査方法:インターネットによる任意回答
回答人数:n = 401人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は【pure life diary 調べ】とご明記ください。
1日3分で「きもちと向き合う」習慣をつくる『pure life diary』
pure life diary は、自己管理しようとつい自分に厳しくなってしまう「まじめながんばり屋さん」(※4)が、ありたい自分・なりたい自分を描き、本来の自分の気持ちに気づき大切にするTO BE思考を習慣にしていくための手帳です。そのため、タスクやタイムスケジュールを書くページがないのが大きな特長。また、手帳を使うために必要な「誰も置いてけぼりにしないサポート体制」も好評です。
※4「まじめながんばり屋さん」とは、内向型・HSPの特性を持つ人を中心として現代社会に生きづらさを感じている人
pure life diaryで変わった、ママたちのリアルな声
また「まじめながんばり屋さん」の幸福度に寄与するウェルビーイングな習慣を作る手帳として「WELLBEING AWARD 2024」にて、多様な幸福と健康に向き合い、認め合える社会づくりに貢献した「モノ・サービス」部門「WELLBEING AWARDS FINALIST」に選出されました。
会社概要
feppiness株式会社
feppiness=feel(感じる)+happiness(しあわせ)。 「「しあわせを感じられる」がめぐる世界へ」をビジョンに掲げ、日々生きづらさを抱えて生きている「まじめながんばり屋さん」の悩みを解決し、「らしさ」が開花するサポートをしています。 業界初の1年間の毎月無料サポートで経済的な事情に関わらず、自分を知り、深め、変化の伴走をしていく手帳『pure life diary』 、感情や他人の言動に振り回されない心理的柔軟性を育む『カウンセリング講座』、手帳の先の飛躍を伴走する『pure life コーチング』 、その他にコミュニティ運営などを行っています。 『pure life diary』は福岡県初の「WELLBEING AWARD2024 FINALIST」に選出。 読売テレビ『す・またん!』、Abemaヒルズ、NHK『あさイチ』、『読売新聞』、雑誌『STORY』『日経WOMAN』 などメディア掲載多数。
社名 : feppiness株式会社
本社所在地 : 〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江2-5-16
代表取締役 : 本橋へいすけ
設立 : 2021年8月2日
事業内容 : 手帳『pure life diary』の企画・販売事業、コーチング・カウンセリング事業
コミュニティ運営、ビジネスプロデュース事業
ホームページ: https://purelifediary.com/company/
YouTube https://www.youtube.com/@purelifediary
Instagram https://www.instagram.com/purelife_diary/
X https://x.com/DiaryPurelife
<お問い合わせ>
本調査の内容、取材のご依頼などについては、下記連絡先へお気軽にお問い合わせください。
feppiness株式会社
広報担当:中(なか)、杉野
info@feppiness.co.jp
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