太陽光発電所の造成工事などで出た廃棄物を不法に投棄した疑いで男が逮捕された。

7月2日午後5時を過ぎた。容疑者を乗せたと見られる車両が会津若松警察署に入ってきた。廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、青森県の会社役員・小野敬(おのたかし)容疑者(65)。

警察によると、小野容疑者は2020年12月から2021年の3月までの間、福島県磐梯町にある太陽光発電所の造成工事などで出た木くず約56.3トンを不法に投棄した疑い。
調べに対し小野容疑者は、容疑を一部否認していて、警察が犯行の経緯などを調べている。

福島県は、事業者に対し施工内容の報告を求めていて、今後報告書をもとに不法投棄された廃棄物の撤去に向けて指導する方針。

福島テレビ
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