松江市の管理する公用車が、車検が切れたことに気付かないまま4日間使用されていたことが分かり、市が7月2日に公表し、謝罪しました。

車検切れのまま使用されていたのは、市の上下水道局の軽自動車です。
車検の満了日は6月27日でしたが、職員が気付かないまま使用していて、7月1日にガソリンスタンドで給油した際に店員から指摘され発覚しました。
車検が切れてから発覚するまで4日間、2人の職員が車を2回使用し、合計24キロ走行していました。

市によると、公用車を管理していた職員が人事異動で交代した際の引き継ぎが不十分で、後任の担当者が業者に車検を発注していなかったことが原因だとしています。

松江市では、2023年2月にも車検切れの公用車を約2か月間使用するミスが起きていました。

市は今後、全ての車両のダッシュボードに車検の有効期限を記載したシールを貼ったり、乗車時の確認を徹底するなど再発防止に努めるということです。

TSKさんいん中央テレビ
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