香川県の70代の男性がマダニによる感染症、「重症熱性血小板減少症候群」、SFTSによって7月1日に死亡していたことが分かりました。

SFTSで死亡したのは香川県綾歌郡に住む70代の男性です。香川県によりますと、男性は6月23日にSFTSを発症、県内の医療機関に入院し治療を受けていましたが、7月1日に死亡したということです。

SFTSは主にマダニにかまれることで発症する感染症で、6日から14日間の潜伏期間を経て発熱や消化器症状などを引き起こし、日本では患者の約30%が死亡するとされています。

県内では6月にも三豊市の60代の女性がSFTSで死亡していて、県は肌の露出をなくすことなど、マダニにかまれないよう注意を呼びかけています。

岡山放送
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