河野知事は６月27日から3日間台湾を訪問し、宮崎と台北を結ぶ国際定期便の増便の要望を行いました。
河野知事は宮崎と台北を結ぶ国際定期便について、現在、週に2便を運航するタイガーエア台湾に対し、増便や利便性の高い時間の運航を要望。
また、親会社のチャイナエアラインに対しては2020年2月以降運休となっている路線の再開を要望しました。
（河野俊嗣知事）「増便を考えるにあたってはもっと搭乗率があがらないとというような話があった。海外のアウトバウンドを増やしていくことが、路線の維持、さらなる充実に繋がっていくことを指摘いただいた」
宮崎県によりますと去年12月末時点で県民のパスポート保有率は8．2％に留まっています。
県はパスポートの取得や海外渡航にかかる一部経費の支援を行っていて、「今後も支援策を充実させて宮崎からのアウトバウンドを増やしていきたい」としています。
