名古屋市中区の大津通沿いに2025年7月1日、「らーめん小僧」がオープンします。特徴は、「レンゲが立つほど濃厚なスープ」です。
■本当にレンゲが立った…濃厚な豚骨スープは臭みがなく甘みも
名古屋の繁華街・中区錦3丁目に2025年7月1日、「らーめん小僧」がオープンします。名古屋には初出店です。

圧力鍋で炊いた豚骨と背油を混ぜた濃厚な豚骨スープに…。

濃厚スープと中太麺を入れたどんぶりに、食欲をそそる炙りチャーシューなどを乗せれば「禁断らーめん」が完成します。
この店では、“レンゲが立つ唯一無二の禁断豚骨”と掲げていて、実際に試してみると、本当にレンゲが立ちました。

気になる味ですが、濃厚な豚骨スープにも関わらず臭みはなく、ほどよい甘みが感じられます。
■実は“ココイチ”が親会社 カレー以外の多角化すすめる戦略で
「らーめん小僧」の親会社は、CoCo壱番屋を展開する大手カレーチェーン「壱番屋」です。

壱番屋は2025年1月、らーめん小僧を運営する「KOZOU」を買収し、食の多角化を進めています。
壱番屋の平尾康能執行役員:
食を楽しんでいただくシーンというのは、カレーだけじゃなくてもっといろいろ幅が広いと思うんです。そのためにいろんな業態を今、M&Aで広げているところです。
らーめん小僧が出店するこの場所には、CoCo壱番屋が2025年5月まで入っていて、壱番屋がこの場所を紹介しました。将来的には、さらに店舗を拡大していく方針です。
壱番屋の平尾康能執行役員:
食という体験を通じて、それをエンターテインメントとしてお客さまに楽しんでいただくことを、会社としてもっと幅を広げてやっていきたいなと思っております。
(東海テレビ)