バスケットボールB3の新潟アルビレックスBBは30日、池田雄一選手が現役引退したと発表しました。池田選手はクラブを通じ、「芯をぶらさずに新潟のために戦い抜けたことは私の誇りです」などとコメントしています。
新潟県燕市出身で、2006年に加入し、プロ生活19年間を新潟一筋として戦ってきた池田雄一選手。24年~25年シーズンはキャプテンを務めました。
【池田雄一選手コメント】
このたび、2024−25シーズンをもってプロバスケットボール選手としてのキャリアを引退することとなりました。これまでいつも応援し、支えてくださったブースターの皆様、スポンサーの皆様、そして、私に関わってくださったすべての皆様には心から感謝しています。19年間大好きなバスケットボールを、大好きな新潟でプロとしてプレーできたことは本当に幸せなことでした。
その機会を与えてくださったクラブには本当に感謝しています。その中で、芯をぶらさずに新潟のために戦い抜けたことは私の誇りです。また、私が40歳という年齢を過ぎてまで選手としてプレーできたのは、バスケットはもちろん、人として成長させてくれた高校、大学の恩師、プロの世界で共に戦った素晴らしい仲間、トレーナー、スタッフ、これらの方々との出会いがすべてです。良い時も悪い時も、共に乗り越えてこれたからこそ今の私が存在します。
最後に19年のキャリアを振り返ると「感謝」という気持ちでいっぱいです。特に、どんな時でも応援し、支えてくれた両親への感謝の気持ちは言葉では言い表せません。そして、いつもそばにいてくれ、すべてのことに自分以上に喜び、悲しみ、悔しがってくれた家族の存在は私の人生には欠かせません。ありがとう!
私の新潟への想いはこれからも変わりません。これからも新潟アルビレックスBBをよろしくお願いいたします。本当に、ありがとうございました。感謝。