昨シーズン新潟県内のスキー場を利用した外国人客が過去最多を更新したことが、県のまとめでわかりました。

県のまとめでは、去年12月から今年5月までの県内のスキー場利用客数は、前のシーズンと比べ約45万人増えた約418万人でした。

このうち外国人客は約7万人増の約63万人で、過去最多を更新しました。

特に湯沢町や妙高市などのスキー場で外国人利用客が増加していて、国別では台湾や中国、東南アジア圏からの客の増加が目立っています。

県は、インバウンド需要の拡大や集客に向けたプロモーション活動が結果につながったとしていて、国内の利用客も含めた県内のスキー客は、新型コロナ禍前の9割ほどまで回復したということです。

県は、今シーズン以降もより多くの人に県内のスキー場を利用してもらえるよう取り組みを進めるとしています。

NST新潟総合テレビ
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