アメリカのトランプ政権が多様性を廃止する政策を進める中、ニューヨークでは29日、性的マイノリティーの権利擁護を訴えるイベントが行われました。
ニューヨークのプライド・マーチはLGBTQなど性的マイノリティーの人々の権利擁護などを訴えながら行進する毎年恒例のイベントです。
トランプ政権が政府の方針として「性別は男女の2つのみ」とするなど多様性を廃止する政策を進めていることから今年は政権への抗議を示す人もいました。
一方、アメリカメディアによると、トランプ政権からの報復への懸念から、2025年はスポンサーから撤退したり寄付額を減らす大手企業が相次いだということです。