岐阜県飛騨市神岡町で建設中の「ハイパーカミオカンデ」、その巨大空洞を一般に公開する見学会が開かれました。

 飛騨市神岡町に建設中のハイパーカミオカンデは、世界最大のニュートリノ検出装置で素粒子や宇宙の謎の解明を目指す巨大実験装置です。

 ハイパーカミオカンデは地下約600メートル、直径69メートル・高さ94メートルの世界最大級の地下空洞に建設が進められていて、きょうは抽選で選ばれた600人が足を踏み入れるとその様子をスマホなどでおさめていました。

参加者:
「でかくてすごいなと思いました」

参加者:
「めっちゃでかいと思った」

参加者:
「スケールが大きくてこういう大きさのものをやっているっていうのを見られたということで感動した」

 今後は、巨大な水槽や検出装置の設置が進められ、3年後から実験を開始する予定です。

東海テレビ
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