霧島連山の新燃岳では27日から噴火が継続していて、県内でも降灰が確認されています。
こちらは新燃岳から3kmあまり離れた霧島市の新湯入り口付近で撮影した新燃岳の様子です。噴煙は真上に上がってるように見えます。
27日午前10時25分に発生した噴火は現在も継続していて、29日の噴煙は最高で火口から1200mまで上がりました。
噴火に伴う降灰も確認されていて、高千穂河原では黒みがかった火山灰が植物や駐車場などに積もりアスファルトの表示が見えづらくなっていました。
新燃岳の噴火警戒レベルは入山規制の3が継続していて、気象台は火口からおおむね3kmの範囲では大きな噴石などに警戒を呼びかけています。