29日は全国的に晴れて真夏の暑さとなり、西日本を中心に35度以上の猛暑日となる地点が続出しました。
厳しい暑さが続く各地の様子です。
夏の日差しを浴びながら走って海に入る男の子。
観測史上最も早く梅雨明けした福岡県で29日、福岡・北九州市内の海水浴場が海開きし、子供たちが早速、水の感触を楽しんでいました。
29日は広島・三次市で37.2度、高知・四万十市で36.5度を観測するなど、西日本を中心に48の観測地点で35度以上の猛暑日となりました。
真夏日となった観測地点も570を超えました。
全国的に厳しい暑さが続く中、福島県の観光牧場では夏の風物詩「トウモロコシ畑の巨大迷路」が29日、プレオープンしました。
迷路は全長約2km。
子供たちは、トウモロコシ畑に作られた道を右へ左へと進みながらゴールを目指します。
そして、ゴールを見つけると走りだす子もいました。
巨大迷路は7月19日に正式にオープンし、9月末まで楽しめるということです。
一方、埼玉・川越市の神社では夏恒例の祭事「縁むすび風鈴」が始まり、涼しげな音色を奏でています。
川越氷川神社には、約2000個の江戸風鈴が飾られています。
こちらの神社は縁結びにご利益があるとされ、願い事を書いた短冊を風鈴に結べば、それがかなうといわれています。
この祭事は9月15日までの予定で、夜は毎日ライトアップされます。