7回目の日米関税交渉のためアメリカを訪問中の赤沢経済再生相が、前日に続きラトニック商務長官と協議しました。
赤沢大臣とラトニック商務長官は、日本時間の28日午後11時から約15分間、また29日午前8時から約20分間、電話で協議しました。
貿易の拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力などについて議論したということで、日本政府は「日米双方にとって利益となる合意を実現できるよう、日米間で精力的に調整を続ける」としています。
2人は前日にも対面で約1時間、協議していました。
赤沢大臣はさらに交渉を進めるため、滞在期間を延長しています。