夏の青空が広がった福岡市。
気象庁は27日、九州南部から近畿地方にかけて梅雨明けしたとみられると発表しました。

九州北部、中国、四国、近畿地方は観測史上最も早い梅雨明けです。

高知・南国市で小学生たちが体験していたのはヤマモモ狩り。
地元の特産品を知ってもらおうと20年以上前から続いています。

小学生たちは「赤いのとろう!赤いの!」「すっぱい!」「甘じょっぱい感じ」と楽しんでいました。

太陽がまぶしい夏の空は熊本市にも広がり、広島市でも海水浴が気持ちいい陽気になりました。

西日本各地では、この後も猛暑が続く見込みです。

一方、まだ梅雨の神奈川・逗子市では関東一早い海開きが行われました。

地元の小学生たちが海へ一直線。
水をかけ合ったり浮き輪で海を泳ぐなど、ひと足早い夏気分の到来です。

海に入った小学生は「(Q. 海どう?)気持ちいいです!(Q. ことし初めて?)ことし初めて。冷たくて気持ちいい」と話していました。

九州から近畿にかけ観測史上最も早い梅雨明け。
関東はというと、東京都心の週間予報では7月1日まで梅雨の晴れ間となり気温も猛暑日に迫る暑さとなる見込みですが、7月2日から再び梅雨空に戻る予想です。

平年なら関東の梅雨明けは7月19日ごろですが、日本気象協会の予想では七夕ごろの7月上旬です。

28日からの週末は晴れて気温が高く熱中症への厳重な警戒が必要です。

FNN
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