福岡管区気象台は27日、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
梅雨の期間は19日間で、6月の梅雨明けは観測史上初めてでです。
KTN記者
「青空が広がったきょうの長崎市、気温もぐんぐん上がっていてこの時間の長崎市は28度を超え、真夏日に迫る気温となっています。照り付ける強い日差しからは本格的な夏を感じます」
朝はおおむね曇りでしたが、午後には晴れ間が広がった27日の県内。
福岡管区気象台は「九州北部地方は27日頃に梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
ことしの梅雨の期間は今月8日からのわずか19日間。
6月に梅雨明けするのは観測史上初めてで、これまでで最も短い梅雨となりました。
町の人からは驚く声が聞かれました。
町の人
「(梅雨明けですが)そうですか よかった。(これまでで一番短い期間)そうですよね。(これまで梅雨は)7月までですよね」
町の人
「(梅雨が)始まったと思ったら終わった」
早い梅雨明けで水不足を気にする方もいらっしゃるかもしれません
6月の降水量を見てみますと長崎・佐世保・厳原は平年を2割から4割上回っています。
福江と芦辺は、ほぼ平年並みでしたので短い梅雨でしたが、雨はしっかり降っていたということになります。
明日から暑い日が続きそうです。