北海道に『記録的短時間大雨情報』が発表されました。
北海道は、大気の状態が非常に不安定になっていて、2025年で初めて記録的短時間大雨情報が発表されるなど、局地的な大雨になっています。
低い土地の浸水や河川の氾濫に警戒が必要です。
北海道は、上空に寒気を伴った気圧の谷が通過していて、大気の状態が非常に不安定になっています。
局地的に雨雲が発達していて、気象庁のレーダー解析では、十勝の浦幌町北部付近では、午後2時30分までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられているほか、池田町付近で1時間に約90ミリ、豊頃町付近でも1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられていて、北海道で2025年初めて記録的短時間大雨情報が発表されました。
【記録的短時間大雨情報】
・池田町 約90ミリ 午後2時20分までの1時間
・浦幌町北部 約120ミリ 午後2時30分までの1時間
・豊頃町 約110ミリ 午後3時までの1時間
午後2時50分現在、浦幌町、池田町、豊頃町、足寄町に大雨と洪水の警報が発表されていて、夕方にかけて低い土地の浸水や河川の氾濫に警戒が必要です。
また、竜巻注意情報も太平洋側や上川地方に発表されていて、6月27日夜のはじめごろにかけては、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意が必要です。