静岡県静岡市の小学校では6月26日、大手玩具メーカーと連携した授業が開かれ、子供たちが環境問題への学びを深めました。
長田南小学校の5年生に手渡されたのはプラスチックごみから作られた恐竜のプラモデルです。
この授業は大手プラモデルメーカーのバンダイスピリッツが静岡市と連携して全国で初めて行いました。
プラモデルには5月に児童たちが駿河区の広野海岸で拾った約50本のペットボトルごみが再利用されていて、プラモデルへと華麗な変身を遂げた様子にリサイクルの大切さを感じていました。
児童:
あんな汚かったペットボトルがこんなすごい物になっててすごいと思います。
児童:
本当に自分が拾ったペットボトルが入っていると聞いてびっくりした。
この環境教育授業は今後、全国で展開される予定です。