肥後銀行は新たに開発するグループ会社の発電所を通じ、九州フィナンシャルグループへ再生可能エネルギーによる電力を供給すると発表しました。
25日の定例会見で笠原慶久頭取はグループ会社のKSエナジーが太陽光発電所を開発すると発表。
肥後銀行をはじめ鹿児島銀行や九州フィナンシャルグループ各社へ再エネ電力を供給するということです。電力供給の開始時期は今年11月。熊本を含む九州内8カ所の太陽光発電所で年間およそ320万キロワットアワーの発電量を想定しているということです。
これにより年間およそ1200トンのCO2排出削減が可能となり、地域のカーボンニュートラル、脱炭素化の実現に積極的に貢献したいとしています