政府は新薬の開発力を強化するため、「官民協議会」の初会合を開き、今後、現状の課題などを議論する作業チームを設置する方針を示しました。
政府は、新薬の開発力を強化するため、製薬会社や有識者など30人が参加した官民協議会の初会合を開きました。
石破首相は、スタートアップ企業などから新薬を生み出すために必要な予算を確保する方針を示したうえで、「医薬品産業は重要な成長産業・基幹産業である」と強調しました。
今後、行政と関係者が現場の課題をふまえ、改善策を整理できるよう作業チームを設けるとしていて、2026年5月をめどに内容を報告する方針です。