2025年6月26日、開港20周年を迎えた中部国際空港の新しい社長に、トヨタ自動車出身の籠橋寛典氏が就任しました。
6月26日に就任した中部国際空港の籠橋寛典新社長(61)は、トヨタ自動車で生産管理部長や、アメリカのマツダとの合弁会社の副社長などを務めました。トヨタ出身の社長は6代連続です。
籠橋寛典新社長:
「セントレアがより多くの海外のお客さまから選んでいただける地域になるか、空港になるか、正念場だと思います」
旅客数がコロナ前の実績に届かず、ほかの空港に比べて苦戦しているインバウンドの回復に向けては、2026年に愛知で開かれるアジア大会などを好機にしたいと話しました。