百日咳の感染が高知県内で拡大し、人口あたりの届出数が全国最多となっています。

高知県によりますと、百日咳の届け出は6月26日の時点で808例となり、今年(2025年)半年足らずで、これまで最多だった2018年1年間の173例を大幅に上回っています。

また、6月15日までの1週間の人口10万人あたりの届け出数は99.2例と、全国最多となっています。

百日咳は子どもの感染が多く、乳児は重症になりまれに死に至る危険性があることから、県は乳児の予防接種を勧めています。

高知さんさんテレビ
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