6月26日、大気が不安定な状態で福島県内は各地で強い雨が降った。雨のピークは過ぎたが交通機関に影響が出ている。

午後になり強く降り出した雨。前線や上空に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、局地的な雨のほかにも落雷の危険性も高まっている。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨になる可能性もある。

この雨の影響で、JR東北本線では新白河から福島の間で上下線の一部列車に運休が発生。また、磐越東線ではいわきと小野新町の上下線ですべての列車の運転を取りやめている。

福島地方気象台によると、27日午後6時までの24時間で、中通りと浜通りで60ミリ、会津で30ミリの雨が降ると予想されている。
雨のピークは過ぎたが、引き続き土砂災害や浸水の被害にも注意が必要だ。
(2025年6月26日午後6時時点)

福島テレビ
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