県が開発した梨「加賀しずく」の生産者が集まり、講習会が開かれました。

「加賀しずく」は県が16年かけて開発した梨の独自品種で大玉で酸味が少なく上品な甘さが特徴です。

県農林総合研究センターには、県内の生産者およそ70人が集まり今年の生育状況について意見交換を行ったほか余分な実を摘み取る摘果の方法や枝の管理法などの指導を受けました。

県梨協会 奥野泰久会長:
「石川県のブランド梨ですけども、ぜひとも皆さんに食べていただきたいと思っていますので、我々としましても生産量を増やしながら皆さんに行き届くようにがんばっていきたい。」

加賀しずくの生育は今のところ順調で8月下旬から9月ごろに出荷が始まる見込みです。

石川テレビ
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