「サンマルクカフェ」などの外食チェーン展開する、岡山市北区のサンマルクホールディングスは、本社機能の一部を2026年5月(予定)に京都市に移すことを明らかにしました。
同社によりますと、京都市に移すのは店舗や商品開発、経営企画部門で、京都市中心部の四条烏丸のオフィスビルに入る予定です。登記上の本社と間接部門は岡山に残します。
移転の理由について同社は「2022年に京都にある老舗喫茶店の『喫茶マドラグ』を、2024年には『京都勝牛』を傘下に収め、京都を中心とする関西一園での事業展開が急拡大していた。このような状況下で、営業部門を中心として、京都に移転した方が効率的な運営が可能となり、人材採用などの競争優位性も鑑みて、営業部門など一部機能を移転することとした。」としています。
サンマルクホールディングスは実験店舗を含めると、現在約35ブランドの店を営業していて、国内で870店舗、海外で22店舗を展開しています。