中国電力の株主総会が26日開かれ、中川賢剛社長は財務基盤の回復に向け島根原発3号機の新規稼働に意欲を示しました。

広島市中区の中国電力本社で開かれた株主総会には、およそ240人の株主が出席しました。

この中で、中川賢剛社長は2030年度に向けた経営ビジョンとして去年12月の島根原発2号機の再稼働に続き、島根原発3号機の新規稼働にも意欲を示し、財務基盤の強化に取り組む考えを強調しました。

また、今年度の業績予想について中国電力は、アメリカの関税措置に伴う経済活動への影響などを踏まえ減収減益を見込んでいます。

テレビ新広島
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