名古屋市港区の交差点で6月25日午前、緊急走行中の消防車両が乗用車と衝突し、乗用車を運転していた男性がケガをしました。
名古屋市消防局によりますと、25日午前10時ごろ港区油屋町で、緊急走行中の港消防署荒子川救助隊の救助車が赤信号で交差点に進入し、右側から走ってきた乗用車と衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた70代の男性が胸を打ち、軽いケガをしました。救助車に乗っていた隊員4人に、ケガはありませんでした。
救助車は当時、港区内で発生した火災現場に向かっていて、別の車両が出動し影響はなかったということです。
名古屋市の伊藤一義消防局長は「再発防止に向けた対策を速やかに講じ、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。
