交通事故を防ごうと静岡県三島市の高齢者福祉施設で安全運転サポートカーの乗車体験会が開かれました。体験したのは利用者ではなく施設のスタッフです。
三島市の老人福祉センター・ヴィターレが開いた乗車体験に参加したのは、施設のスタッフで普段利用者を送迎しているドライバーです。
実はこの施設のドライバーはいずれも60代~70代。
ドライバーの安全意識を高めるとともにサポートカーの機能を知ろうと、地元の警察の協力を得て行われました。
参加者たちは障害物を感知して自動でブレーキがかかる機能を体験したほか、ドライバーの操作が優先されることなどその特性について説明を受けました。
参加者:
最近のサポートカーはすごく性能がいいというか、早めに止まりますねすごく。安心材料としてはありますよね、何もついていないよりはあった方がいいと
担当者は「事故を起こさないという意識を高めるとともに、将来的には利用者の送迎にサポートカーの導入も検討したい」と話していました。