開業までちょうど1か月となったジャングリア沖縄。期待が膨らむ一方、懸念されているのが交通渋滞です。
運営会社が25日説明会を開き、そこではどのような具体策が示されたのでしょうか。
開業まであと1カ月、25日名護市で説明会を開いたのはジャングリア沖縄を運営するジャパンエンターテイメント社です。
この中でパーク周辺の交通渋滞対策として打ち出したのは新たなバスネットワーク「ジャングリアエクスプレス」です。
ジャパンエンターテイメント 佐藤大介副社長:
那覇・名護・本部・3つのオフィシャルホテル、そして本部港、名護漁港、さらには外部駐車場からジャングリアエクスプレスに乗ればジャングリア沖縄にスムーズに行ける
ジャングリアエクスプレスは那覇空港や北部の観光施設、それに分散配置された駐車場を結び、1日最大57便運行されます。
これに加えて1日あたりで受け入れる入園者数に上限を設けることで、交通渋滞のリスクを抑制するということです。
佐藤大介副社長は「単に渋滞緩和だけでなく、住民の交通利便性を高め、北部を訪れる観光客の移動体験を向上させたい」と意気込みを語りました。