接触事故により見合わせていた、大阪・関西万博の会場に来場者を輸送するバスの自動運転が25日から再開しました。
大阪メトロは、来場者が自家用車を専用の駐車場に止めている舞洲と、万博会場とを結ぶバスを運行していますが、25日朝、約2カ月ぶりに自動運転を再開しました。
このバスをめぐっては2025年4月、運転手が停車させて運転席を離れた際に突然、車体が動き出し、壁に衝突しました。
大阪メトロによると、原因は自動運転システムの設定ミスによりパーキングブレーキが作動しなかったためで、システムを改修した結果、安全が確認できたということです。
当面、このバスは5台から2台に減便して運行されます。