宮城・仙台市内の小中学校で給食の牛乳を飲んだ児童・生徒78人から、味の異変や腹痛などを訴える声が相次ぎました。
仙台市の小中学校2校では、23日、給食で提供された牛乳を飲んだ児童・生徒あわせて78人から「味が変」などの訴えが相次ぎました。
このうち、小中学生8人に腹痛や下痢の症状が出て、このうち中学生の3人が医療機関を受診したということです。
給食の牛乳を巡っては、宮城県内では2024年4月にも、12の市と町で少なくとも1000人以上が体調不良を訴える事案があり、3週間ほど牛乳の提供が停止されました。