石破首相は、24日に日本を出発して出席する予定だったオランダ・ハーグで開催されるNATO(北大西洋条約機構)首脳会議について、出席をとりやめる意向を固め、外遊自体を見送ることになった。
政府関係者によると、関係国の事情により、予定されていたNATO各国と日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランドの4カ国(IP4)の首脳会議が開催されない見通しとなったことや、アメリカのトランプ大統領との接触の機会が見込めなくなったことなどが理由だという。アメリカによるイランへの攻撃など、中東情勢の緊迫化などが背景にあるとみられる