静岡県松崎町では棚田をロウソクの灯りで彩るイベントが行われ、幻想的な光景が来場者を魅了しました。
このイベントは「石部の棚田」を多くの人に知ってもらおうと、棚田の保存会が毎年実施しています。
田植えの終わった水田の畔には1500個のロウソクが並べられ、日が傾き始めると町の職員やボランティアが火を灯していきました。
辺りが夜の闇に包まれ始めると、畔を彩る灯りの帯が浮かび上がりました。
観光客：
暗くなってくるとだんだん色んな所に灯りがついてるのが見えてきて、キレイですね。田んぼと後ろに海も見えてくるので、それはやっぱり他にない（石部の棚田の）魅力的な部分じゃないかなと思います。
訪れた人たちは日常を忘れさせてくれる幻想的な光景を楽しんでいました。
