7月3日公示が見込まれる参議院議員選挙に向け、山形市では23日から候補者の顔ぶれを知らせるポスターの掲示板の設置が始まった。
23日朝、山形市役所の前では市の選挙管理委員会から委託を受けた作業員が、地面に杭を打つなどして参院選用の掲示板を設置した。
掲示板の設置は23日から始まり、7月1日までに市内437カ所に設置される。
掲示板の右下には「QRコード」が印刷されていて、読み取ると市のホームページにつながり投票方法や投票所を確認することができる。
(山形市選挙管理委員会事務局・櫻井貴紀主任)
「候補者のポスターを1枚1枚設置し、候補者がどのような人か、どのようなことを訴えているかを有権者に周知すること。これが1番の目的」
公示日は7月3日、投開票日は20日となる見込みで、23日に開かれる閣議で正式な日程が決まる。
参院選県選挙区にはこれまでのところ4人が立候補を表明している。