三重県紀宝町で6月23日、夏の贈り物としても人気のハウスミカン「宮川早生(みやがわわせ)」の収穫が始まりました。

 紀宝町の石本果樹園では、早生品種のウンシュウミカン、「宮川早生」の収穫が23日から始まり、ハウスでは農家の人達がハサミでひとつひとつ丁寧に摘み取っています。

 露地ものより3カ月ほど早く市場に出回るため、お中元など夏の贈り物としても人気で、2025年はやや小ぶりですが、甘くて美味しいミカンに仕上がったということです。

石本果樹園の従業員:
「小ぶりで皮が薄くて、食べやすいミカンになります。日照時間が長かったので、甘みがグッと強くなってます。冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいです」

 収穫作業は、7月末まで続きます。

東海テレビ
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