食用としての活用が限られていたサケを使ったペットフードが開発され、22日、秋田県潟上市で販売会が行われました。
サケを使ったペットフードで使われているサケは、にかほ市の川袋川に遡上しているもので、ふ化で使われた後、活用方法は限られていました。そこで、栄養価の高い鮭をペットフードとして加工し、漁業者の所得の向上につなげようと県内メーカーなどが連携し、商品化に成功しました。
川袋鮭漁業生産組合の池田智組合長は「どんどんPRして販売ルートを広げてお金にしたいと思っている。ペットに食べさせてもらえば犬たちもうれしいと思う」と話しました。
ペットフードは、にかほ市の道の駅象潟でも販売されます。