オートバイの愛好家を対象にした安全運転の講習会が6月22日、宿毛市の宿毛自動車学校で行われました。

講師は県警の交通機動隊員4人。このうち小松優斗巡査長と平井俊巡査長は2024年、茨城県で開催された「全国白バイ安全運転競技大会」において2人一組で競う「団体戦」で優勝しました。

はじめにブレーキやタイヤの定期点検の大切さや下半身を重視した基本姿勢などを説明。参加者は障害物を避けながら走行するスラロームを体験したりブレーキをかけるタイミングを学んだりして、安全運転のポイントを身につけていました。

(機動隊員の指導)
「ブレーキと同時にクラッチを握るのは駄目。エンジンブレーキの機能が無駄になってしまう。ちょっとだけ遅らせる」

県警は「通り慣れている道でも時間帯などによって交通環境が変わるので常に安全運転を心がけてほしい」と呼びかけています。

高知さんさんテレビ
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