若い世代の薬物の乱用を防ごうと、21日、高知市で街頭キャンペーンが行われました。
パレードの様子
このキャンペーンは6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」の前後にあわせて毎年、行われています。
若者から同世代に向けて薬物の乱用防止を呼びかけようと高校生らおよそ140人が啓発パレードに参加しました。
県警によりますと去年、県内で大麻の使用や所持などで検挙されたのは23人でそのうち7割以上が10代と20代でした。
高校2年生
「日々増えていく薬物のニュースとかそういうのがどんどん減っていけばいいなという思いでやっています」
参加者は発展途上国の薬物乱用防止活動のための募金活動も行ったりチラシを配ったりして薬物の乱用防止を訴えていました。