悪質なホストクラブへの規制を強化した改正風営法が施行されるのを前に東京・歌舞伎町で立ち入り調査が行われました。
今月28日に改正風営法が施行されるのを前に警視庁は昨夜、新宿区歌舞伎町にあるホストクラブなど235店舗に立ち入り調査を行いました。
改正風営法では女性客の恋愛感情につけ込んだいわゆる「色恋営業」やスカウトやホストに女性を紹介された風俗店が紹介料を支払う、いわゆる「スカウトバック」などが禁止されます。
警視庁・半田正浩保安課長:
スカウトバックを絶対摘発し、背後にある悪質ビジネス、あるいは悪質なホストこれを徹底して摘発していきたいと考えております。
警視庁は立ち入り調査で店の責任者に改正内容を説明したほか、違反が確認された店には指導を行ったということです。