東京・品川区で12日、ごみ収集車が激しく炎上し、煙が立ち上る様子がカメラに捉えられた。
火災は約1時間後に消し止められ、けが人は出なかった。消防が出火原因を調査中だが、この日は不燃ごみを回収中で、中にはスプレー缶も含まれていたという。撮影者は、ごみの出し方を確認する大切さを再認識したという。
ごみ収集車が炎上…突然の火災に街中騒然
東京・品川区の道路で12日午後2時頃、「大変なことになっている…」と呟く撮影者が目にしたのは、ごみ収集車を包む大量の煙だった。

現場の状況について撮影者は「『ドカン!』という音が何回か響いていて、窓を開けたらゴミ収集車が燃えていた」という。
また、横断歩道を渡る人たちのそばで、ごみ収集車がごみだけでなく車両ごと燃えていた。撮影者は「お子さんとかご年配の方が通ったりしていたので、ちょっと心配になった」と話している。

さらに車からは煙だけでなく、何かに引火したのか破裂音が響き、中から炎が吹き出していた。
スプレー缶が原因?出火原因の調査続く
消防によると火は約1時間後に消し止められたが、ごみ収集車に何が起きたのか原因は特定されていない。品川区によると、詳しい原因はわかっていないとしつつ、この日は「不燃ゴミ」の回収中で、中にはスプレー缶も含まれていたという。

幸いこの火災によるけが人はいなかったという。消防が出火原因を詳しく調べている。
撮影者は「区によってゴミの出し方の冊子が配られているので、ゴミの出し方があっているかどうかをもう一度確認した方がいいと思いました」と呼びかけている。
(「イット!」 6月16日放送より)
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