アメリカのトランプ大統領は20日、イランに軍事介入を行うかどうかについて「状況を見なければならない」と述べ、交渉期間は「2週間が限度」だと強調しました。

アメリカ・トランプ大統領:
(Q.イランへの軍事攻撃は、大統領として下す最も重要な決断になるか?)それは答えられない。状況を見なければならない。

トランプ大統領は記者団に対し、交渉期間は「2週間が限度だ」と強調した上で、イランの対応を見極める姿勢を改めて示しました。

交渉期間を2週間に設定した理由については、「冷静になるかどうかを見極める時間」と説明しました。

一方、攻撃停止をイスラエルに求めることは「イスラエルが優勢のため非常に難しい」という認識を示しました。

さらに「イランは数週間のうちに核兵器を持ちうる」と強調した上で、「イランとは話し合いを続けている」と述べ、水面下で交渉が続いていることを明かしました。

フジテレビ
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国際取材部
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