6月18日、福島市の最高気温は36℃で今シーズン初の猛暑日となった。福島市で6月中旬に猛暑日となるのは35年ぶり。福島県内各地も真夏のような一日となり、伊達市梁川でも猛暑日に、このほか県内ほとんどの地点で30℃を超えた。
■1年生は初めてのプール授業
まさに記録的な暑さ…街を歩く人たちも「もう暑くて暑くてとろけそう」「日傘とアームカバーして紫外線があたらないようにしている」などと話し、あらゆる対策をとっていた。
福島市の御山小学校では、この春入学した1年生にとっては初めてのプール授業が行われた。児童たちは「楽しかった」「最初はあったかかったけど、だんだんと冷たくなってきた」と話した。
■音でも涼を
会津美里町にある伊佐須美神社の境内に飾られているのが、その名も夏にぴったりな「御涼風鈴」。約3000個の風鈴が、日の光を受けて輝きながら、涼しげな音を響かせる。栃木県から訪れた人は「すごく清々しい。入った感じの空気感というのか、風鈴とかの音色も素敵で良かったなと思った」と話した。