子供たちに地産地消への関心を高めてもらおうと、福井県内の小中学校の給食に地元の食材を使ったメニューを加える取り組みが、17日から始まりました。
県は、補助金を出して県内の小中学校の給食に地域の食材を使ったメニューを加えてもらう「地場産プラスワン給食」の取り組みを始めました。
このうち17日は、あわら市内の小中学校で、地元産のマルセイユメロンが提供されました。
あわら市では毎年、給食にマルセイユメロンが出てきますが、ことしは県の補助金を受けてサイズが例年の倍の大きさになりました。
子供たちは「ちょうどいい甘さでおいしい」「生産者に感謝して食べたい」と笑顔で味わっていました。
「地場産プラスワン給食」は今後、県内の他の市町でも展開されます。