スペイン人のコーチによるサッカークリニックが16日に県内で初めて開催されました。
ねらいは高校生に世界基準の練習を知ってもらうことです。
諫早市で開かれたサッカークリニック。
参加したのは鎮西学院高校サッカー部の約80人です。
KTN記者
「指導にあたるのはスペインの強豪クラブのアカデミーなどの現役コーチです。滅多にない機会に練習にも熱が入ります」
主催したのはスペインでトレーニングの分析などをしている企業です。
高校生たちに世界基準の練習を知ってもらうとともに、有望な選手を発掘することが目的です。
高校生たちはパスの出し方と受け方のクオリティ向上をテーマに約1時間半、理論と実技の両面で指導を受けました。
男子サッカー部 森山一颯さん
「鎮西でもやっている練習があったので、普段の練習からもっと突き詰めていきたいと思った」
女子サッカー部 宇土來南さん
「普段の指導とはまた違って新しい視点から教えてもらうことで、そういった考えがあると分かり本当にいい経験になった」
DNA soccer Japan アドリコーチ
「選手たちはすごく良くなった。私が伝えたかったことを学んでくれたし、学びたい姿勢が感じ取れて良かった」
高校生たちは世界のレベルの高さを実感し、今後の毎日の練習をより改善していこうと気持ちを高めた様子でした。